マーガリンは体によくないのでしょうか？NO2

マーガリンは体によくないのでしょうか？NO2

 

 

◎　トランス脂肪酸が問題視される理由は、悪玉コレステロールを増加させ、
    善玉コレステロールを減少させて動脈硬化の危険性を増し、循環器系疾患の危険性
    が増すためと言われています。
◎　米国では水素を添加した硬化油のみでマーガリンやショートニングを製造しています。
◎　日本では、水素が添加されていない未硬化植物油に部分的に水素を添加した油脂を配合
    するなど、硬化油の配合量を少なくして融点の低い油脂で製造しています。
    このため、国産のマーガリンは米国産よりも硬化油の使用量が少ないので、
    トランス脂肪酸の含有量が少なくなります。
　　マーガリンは、食パンに大体８gぬって使いますが、マーガリンに含まれる
    トランス脂肪酸の割合は米国産は最高２０％、国産は７％ほどです。

 

 ◎　トランス脂肪酸の摂取量が摂取総エネルギーに占める割合の２％以下であればほとんど
      悪影響はないことから、ＷＨＯ／ＦＡＯでは、合同専門家会合報告書で１％未満にする
     よう勧告しています。

 

◎　日本人のリノール酸の摂取量は１０．８５ｇで、トランス脂肪酸の約７倍を摂取している
    ことに値します。

◎　アニューで取り扱っているマーガリンの油脂はハイオレイック紅花油１００％です。
　　ハイオレイックとは不飽和脂肪酸の一種オレイン酸の含有率が高いという意味で、
    オリーブオイルの含有率とほぼ同等です。
    オレイン酸は生体内では善玉コレステロールには影響を与えずに悪玉コレステロール
    のみを減らす作用が知られています。

　　
  以上の見解をもっており健康への悪影響はないと判断しております。
　トランス脂肪酸がご心配という方は、ハチミツやジャムなどをお使いいただくことを
   お勧め致します。
  これからも安心してご利用賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

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